Keity流美人論

　美人が好きなのは、男だけではない。女もまた美人が好き。男の場合の異性への関心とは違い、女の好きというのは、美人に対する憧れ、美に対する探求心によるものが大きい。数多くあるファッション誌、どの雑誌を見ても「美人」という文句が必ず目に付く。それだけ、女にとって美人というものが大きな存在なのはたしか。
　そもそも、美人というのは、その美しさでまわりを圧倒し、究極的には、国家をも揺るがし、歴史を変えるほどの美を持っているもの。そのいい例が、世界三大美人のひとり（小野小町は微妙よね・・・）クレオパトラ！！ローマの将軍、カエサル、アントニウスを魅了し、「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史が変わっていた」という名文句を歴史上に残した究極の美人。まあ、ここまでいかなくても美しきオーラによって、場の空気を変え、若干、皆に崇められる存在（決してチヤホヤではない）でなくてはいけない。美人は、社会のなかにおいてある種の特権身分でなくてはいけないもの。
　その美人の基準がおかしくなってきているのに、みなさんはお気づきかしら？いい、これからKeityの言うことに、正直に答えてみて！テレビや雑誌などでよく目にする美人妻、美人OL、ミス○○などいわゆる美人の肩書きをつけて紹介されてるひとたち。あなたは、本当に美人だなと思ったことありますか？この程度か・・・・・なんて思っちゃったりしたこと、てないかしら？（←性格ワル！！）確かに、中には本物の美人もいるけど、大半は美人の合格ライン以下よね！！また、オジサンの読む週刊誌などでも、美人の文字。美人の文字の数ページ後には、エッチポーズしたおねぇちゃんのヌード写真！！そもそも、崇拝されるべき美人という言葉が、あんな猥褻なものと同じに扱われてるなんて！ここまできたら、美人への冒涜としか考えられないわ！！いくら男も女も美人が好きだからって、なんでも美人にすればいい、てもんじゃないわよね！！そして、美人株急落の究極が、今週の「コスモポリタン」
。総力大特集とされた特集が「始めよう！『美人革命』」。まぎれもなく、美人の特集。が、その表紙に自分の目を疑ったひとも多いはず！！なんと、表紙は、青木さやか！！とうとう青木さやかでも、美人といわれる時代になってしまいました。
　真の美人が存在する一方で、美人まがいも多く存在する現状。Keityビューティー研究所によるとその原因は、「キレイ」。ビューティー指数では美人よりもワンランクしたのキレイ。これが、美人と同等に使われていることによることが大きな原因。だから、ちょっとくらいキレイでも美人になっちゃうのよ！！
　しか～し、こんな美人無法時代だからこそ、ビューティーチャンス！！あなたでも、努力次第で美人になれちゃうわ。（ゴメンなさい！人によっては、無理な場合もあります）今の時代、スマイル美人、メイク美人、お買い物美人、お茶くみ美人、ヘルシー美人、ヨガ美人、整形美人、おねだり美人、語学美人となんでもありなんだから！！大切なのは、自分に美人の称号を与えること。ごく身近なことで結構、みんななにかしらあるはず。（それでも、思い浮かばないかたはKeityにご相談を）自分は、○○美人としての自覚を持ち、毎日を楽しく美しく過ごすよう努力すること。これが、新時代の美人への道！！